2020 Fiscal Year Research-status Report
変形性膝関節症の自然経過と有症に至る運動学的因子の解明
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19K18527
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
古賀 寛 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (20838601)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 変形性膝関節症 / 疫学調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き得られたデータの解析作業を継続し、昨年度中に数編の論文投稿を行っている。 実績としては三次元歩行解析結果に関して英文論文1件がacceptされた。自然経過の結果に関する論文は校正中で再度の投稿準備段階にある。いくつかの論文へのblind commentから三次元解析に関する課題提起が為されたころから、研究費を使用して新たに三次元解析ソフトを購入しさらに詳細な検討を行う予定である。 また、論文投稿のために画像ソフトウェアや英文校正費用などが継続して必要となる見込みである。 また、本研究の40年に渡る蓄積データを、今後の新たな研究課題への応用を促進するために、利用の利便性、整頓の向上を図るためのシステム作り(具体的には電子媒体化の促進やそのファイル管理システム)のために研究費を使用する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
歩行解析に関する英文論一編が出版された ほか疫学要因に関する論文が投稿準備中である
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き解析を進めるとともにそれに伴って必要となるコンピュータそふおうぇあの購入、40年分ある莫大なデータの電子化と利便性の高いデータベースとアウトプットのシステムを作るためにソフトウェアの開発などを行う予定である
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Causes of Carryover |
予定していた国際学会での発表がコロナウイルスのため見通しが立たず発表できなかったため
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