2021 Fiscal Year Research-status Report
変形性膝関節症の自然経過と有症に至る運動学的因子の解明
Project/Area Number |
19K18527
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
古賀 寛 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (20838601)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 変形性膝関節症 / 疫学調査 / サルコペニア / フレイル |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き得られたデータの解析作業を継続し、今年度にに数編の論文投稿を行っている。(前年度報告に含めていなかったが査読のない国内雑誌にこれまでに2偏の論文、査読のある論文誌に3偏出版されている) 形態変化に関する論文は投稿され、校正中である。自然経過の結果に関する論文、再度の投稿準備段階にある。筋力に関する論文、特殊変形症例に関する論文が投稿準備中である。引き続き論文投稿のため英文校正費用が必要である。 本研究の40年に渡る蓄積データを、今後の新たな研究課題への応用を促進するために、利用の利便性、整頓の向上を図るためのシステム作り(具体的には電子媒体化の促進やそのファイル管理システム)のために研究費を使用する予定である。 また、国内学会が通常通りの形態になる見込みであり、次年度は発表をすでに予定している。(現時点で4題が予定)そのための旅費等への支出を見込んでいる。 次回の縦断的調査がCOVID感染症の影響でさまざまに環境が変わり配慮が必要なことから、その準備のために研究費を使用する必要があると思われる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID感染症のため研究発表は行えていなかった。またその対応に時間を費やす必要があったため、予定よりも解析の進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き得られたデータの解析作業を継続し、論文投稿を進める。 国内学会がを中心とした発表を行う。 COVID感染症の影響による研究の遅れから、次回の縦断的調査の予定を迎えつつあるタイミングになってしまった。疫学調査には感染症の影響でさまざまに環境が変わり配慮が必要なことから、その準備のために研究費を使用する必要があると思われる。
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Causes of Carryover |
COVID感染症の影響により、学会発表を全く行わなかったことによる予算の余剰である。 今後国内学会を中心に発表を行う。研究の遅れから、次回の縦断的調査の予定を迎えつつあるタイミングになってしまったおり、疫学調査には感染症の影響でさまざまに環境が変わり配慮が必要なことから、その準備のために研究費を使用する必要があると思われる。
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