2020 Fiscal Year Research-status Report
Effective therapeutic strategy for testicular preservation in testicular torsion patients
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19K18597
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Research Institution | Saitama Medical University |
Principal Investigator |
竹下 英毅 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70647081)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 精巣捻転症 |
Outline of Annual Research Achievements |
①精巣捻転症のリスクを問診・臨床所見・環境因子から予測するノモグラムを作成し、国際雑誌に投稿中である。 ②陰嚢冷却法+精巣白膜切開法+虚血ポストコンディショニング法という新しい治療戦略について、20症例の精巣捻転症 (疑い)患者の前向き登録を行った。中間解析の結果、現時点での精巣温存率は83%であった。本中間解析の結果を国際学会に発表準備中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
①精巣捻転症のリスクを問診・臨床所見・環境因子から予測するノモグラムについて、国際雑誌に投稿したが受理されず、別の国際雑誌に投稿し、修正している状態である。 ②陰嚢冷却法+精巣白膜切開法+虚血ポストコンディショニング法については、順調に前向き登録が行われており、目標症例数に向かって研究を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
①精巣捻転症のリスクを問診・臨床所見・環境因子から予測するノモグラムについて、論文受理後、スマホアプリ化を行う予定。 ②陰嚢冷却法+精巣白膜切開法+虚血ポストコンディショニング法について、前向き登録、フォローアップを引き続き継続する。
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Causes of Carryover |
コロナ禍で国際学会への参加が困難になり、旅費が無くなったため。 英文校正費用、論文成果投稿用費用として使用する予定である。
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