2019 Fiscal Year Research-status Report
父親自身の胎児期暴露が児の出生体重に及ぼす影響および関連するエピゲノム領域の解明
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19K18686
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Research Institution | National Center for Child Health and Development |
Principal Investigator |
金沢 誠司 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期・母性診療センター, フェロー (20799332)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 母子手帳 |
Outline of Annual Research Achievements |
夫自身の胎児期曝露因子とパートナーを介した今回の妊娠アウトカム・子の新生児アウトカムとの関連について明らかにするため、妊婦自身およびそのパートナー自身の母子手帳を収集する必要があり、その準備として各種参加募集パンフレット作成、説明書作成、同意書作成、母子手帳預かり証作成、データベース作成、研究補助員雇用などを行い、対象者リクルートを開始した。今後は、リクルート数を増やし、各対象に対して妊娠中の各種イベントや分娩アウトカム、新生児アウトカムを収集する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
各種説明書・同意書などの作成から院内倫理委委員会承認に時間を要したため対象リクルート開始が遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
目標対象数は2000組(妊婦2000人およびそのパートナー2000人)であるが、リクルートは順調に進行しており、遅延を取り返すことができると考えている。
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Causes of Carryover |
対象リクルート開始が遅れたため、研究補助員人件費や母子手帳返却用レターパック代金が減額となったため。次年度はリクルートを加速させるため、予定よりも人件費・物品費を増額して対応する。
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