コンパクトな高速度カメラによる声帯振動の観察と臨床応用

2019 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 19K18809
• Research Institution: Kochi University
• Principal Investigator: 梶山 泰平 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (60807931)
• Project Period (FY): 2019-04-01 – 2022-03-31
• Keywords: 声帯振動の定量評価

Outline of Annual Research Achievements

当院耳鼻咽喉科外来へ音声障害を主訴に受診した患者から、本研究へ参加する同意を取得し、被験者数を集めている。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

他の研究作業を平行しており、本研究へ充てる時間の捻出が難しい状況である。

Strategy for Future Research Activity

高速度カメラの撮影条件設定、発生時の声帯振動の撮影、動画像の定量的解析・グラフ化を予定している。

Causes of Carryover

動画像の定量解析に必要な解析プログラムの開発に多額の費用を要するが、研究段階がそれまでに至っていない。
今後の研究の進捗に伴い、プログラム開発に着手する予定である。