2020 Fiscal Year Research-status Report
Elucidation of lens sulfur metabolism by imaging mass spectrometry imaging
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19K18828
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Research Institution | Asahikawa Medical College |
Principal Investigator |
善岡 尊文 旭川医科大学, 医学部, 講師 (20548854)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 水晶体 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はコロナ感染症に伴う遺伝子改変動物の制限を受け、研究の進行は制限された。しかし、各実験系の予備実験を済ませている。第1に新規に作成したCBS抗体を用い免疫染色を行い眼球におけるCBS酵素が水晶体上皮細胞にあることを確認した。第2に水晶体上皮細胞の初代培養系を確立させた。今後はこの水晶体培養細胞を用いてウエスタンブロットを行い、CBS酵素があることをノックアウトマウスとの比較で明らかにする予定である。第3に2週齢マウス水晶体の分光透過率曲線の測定に成功した。新たに生体試料の透過率測定に最適化した試料台と分光器をセッテイングしている。この測定器を用いてノックアウトマウスと野生型との変化を確認する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度はコロナ感染症に伴う遺伝子改変動物の制限を受け、研究の進行は制限された。
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Strategy for Future Research Activity |
遺伝子改変動物の交配を進め、これまで作成してきた実験系からその表現型の確認を行う。
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Causes of Carryover |
コロナ渦により研究が制限されたこともあり動物飼育にかかる金額が残っている。次年度は当初の計画より早く進めていく予定である。
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