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2019 Fiscal Year Research-status Report

歯周病原細菌由来LPSに着目した、歯周病によるCOPD重症化メカニズムの解明

Research Project

Project/Area Number 19K19044
Research InstitutionFukuoka Dental College

Principal Investigator

廣松 亮  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (80757914)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2021-03-31
KeywordsCOPD / 歯周病原細菌 / LPS
Outline of Annual Research Achievements

「COPD(慢性閉塞性肺疾患)に歯周病原細菌が及ぼす影響」をテーマとして実験を遂行するにあたり、最初の段階でIn vitroでの実験を行うこととした。C57BL/6マウス肺胞上皮の培養において、細胞分離や培養の途中、または各歯周病原細菌(P.g.、T.d.、T.f.、A.a.)とグラム陽性菌A.vで刺激を行った際に、細胞死が生じるなどのトラブルが生じることが多々あったため、適切なテクニックを検証することから始まった。
また、COPDに罹患した肺胞上皮の再現を行うために、C57BL/6マウスを喫煙に暴露させる方法を試みたが、肺胞上皮の明確な破壊が認められなかったことから、引き続き適切な濃度と時間を選定する必要があった。現在は実験条件の選定を行っている段階である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

実験中のテクニカルエラーや、環境について適切な条件を選定する必要が生じたため。

Strategy for Future Research Activity

細胞分離や培養のテクニカルエラーの克服、試薬や細菌を用いた刺激を行う際の適切な濃度の検証が完了次第、当初の計画書に則って実験を行い、In vitro→In vivoへ移行する。

Causes of Carryover

適切な実験条件の選定段階であり、進行が遅れているため現段階で新たな機材や試薬を購入する時期ではなかったことが理由である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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