2021 Fiscal Year Research-status Report
患者中心性視点からのかかりつけ医の質と受療行動に関する調査研究
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19K19348
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
池上 亜希子 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (60731073)
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Project Period (FY) |
2019-02-01 – 2023-03-31
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Keywords | 患者中心性 / かかりつけ医の質評価 / 受療行動 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、大学病院総合診療科外来初診患者に対して、患者中心性視点でプライマリ・ケアの質を評価するJPCAT(Japanese version of Primary Care Assessment Tool)を用いて、かかりつけ医の質評価とその受療行動との関連を調査し、受療行動に影響するかかりつけ医に求める質を具体的に明らかにすること を目的とする。 2021年度は産前産後休暇ならびに育児休暇取得のため、研究を中断していた。そのため当該年度の研究実績はないが、2022年度より研究を再開したため、今後は精力的に研究を進めていきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2021年3月25日から2022年3月31日まで産前産後休暇ならびに育児休暇取得のため、研究を中断していた。そのため2021年度中に研究結果をまとめ、結果の公表を行うという計画は遅れてしまっているが、2022年度より研究を再開したため、今後は精力的に研究を進めていきたい。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度に実施したアンケート調査結果の解析を速やかに開始する。得られた結果をもとに考察を行い、その成果を国内外へ公表するための論文化、学会発表の準備を進めたい。
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Causes of Carryover |
2021年度分の支払請求を行ったが、2021年3月25日から2022年3月31日まで産前産後休暇ならびに育児休暇の取得により研究を中断した。そのため、2021年度の支出実績がなく、次年度へ繰越となり、次年度使用額が生じた。2022年度より研究を再開したため、これから行う研究解析や論文化にかかる経費として、研究費を使用する予定である。
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