2019 Fiscal Year Research-status Report
Occupational cohort study on treatment status of lifestyle-related diseases and onset of stroke and coronary heart disease and medical expenses
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19K19471
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
永田 智久 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 講師 (40525466)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | コラボへルス / コホート / 産業保健 / Crude coverage / Effective coverage / 医療費 / 疾病休業 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は, 我が国において法令で義務づけている健診の有所見者を, その後の受診・受療行動毎に分類し, 空腹時血糖等の検査値, 脳・心臓疾患の発症, 医療費, および, 疾病休業を前向きに観察するコホート研究である。 2019年度はデータベースの構築を行った。受診が必要な人が適切に医療機関に受診していることの指標(Crude coverage: CC)と, 受療することに加えてコントロールが良好であることの指標(Effective coverage: EC)の2つの指標を設定した。また, レセプトおよび疾病休業のデータを企業および健康保険組合から取得し, データベースを構築した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
企業と健康保険組合(14団体)に属する約10万人の労働者のコホートを構築した。ベースライン調査を終え、健康診断、レセプト、疾病休業のデータを取得した。 2019年度はデータクリーニング、レセプト分析のためのデータベースの構築を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度以降、データを追加するとともに、分析を開始する。 2020年度も14団体からデータ取得をすることで合意ができている。 COVID-19の影響で直接、参加団体とコミュニケーションがとれない可能性が高いものの、テレビ会議システムを活用する等の方法で連携をしており、研究推進に支障はないと考えられる。
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Causes of Carryover |
レセプトのデータベースのシステム構築が2020年2月~2020年4月と年度を跨いだため, 2019年度の作業と2020年度の作業とに分割したため。システム構築は順調に進んでおり, 分析スケジュールにも遅延はないため, 問題は生じていない。2020年度はじめのシステム構築作業は予定通り, 推敲することとなっている。
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Research Products
(2 results)