2023 Fiscal Year Research-status Report
注意力障害評価を軸とした神経認知障害群の同時スクリーニングに関する研究
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19K19592
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Research Institution | Oita University of Nursing and Health Sciences |
Principal Investigator |
古賀 雄二 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (90756727)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | せん妄 / 神経認知障害群 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は同一ツールを用いて神経認知障害群の同時スクリーニングを行うことを目的としている。昨年度までの経過として、当初使用予定であったツールが改訂されたため、新ツール開発者と連携して新たに日本語版せん妄評価スケールおよびトレーニングマニュアルを開発し、公表した。そして、従来版ツールから新たに開発したツールに変更して検証を進めることとした。また、新ツールの開発者チームが当該ツールのアプリケーション版を作成・公表したため、本研究においても日本語版アプリケーションを開発後に、検証を進めることとなった。 2023年度は、この新ツールの日本語版アプリケーション開発を進めた。新ツール開発者チームからアプリケーション原版を提供してもらい、逆翻訳法による翻訳を進め、日本語版のアプリケーションへの実装を進めている。2023年度末時点ではアプリケーション作成段階であり、2024年度7月を目途に開発終了し、検証研究に進む予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍による研究環境の変化により研究進捗が中断している状況下で、使用予定のツールが改訂された。そのため、新ツールの開発が必要となったため、当初の研究計画は変更を余儀なくされた。しかしながら、この新ツールは、従来のツールよりも簡便性で汎用性が高いことに加え、アプリケーション化することにより医療者の評価負担も減少するという利点が大きい。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年7月までに新ツール日本語版のアプリケーション化を終了し、検証研究に進む。すでに、検証予定の施設は2施設確保しており、倫理審査が終了後データ収集に進む予定である。
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Causes of Carryover |
昨年度までの研究計画の変更により、新ツール開発とアプリケーション化が必要となったため。今後は、速やかにアプリ家^ション開発を完了し、検証研究に進む。
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