2021 Fiscal Year Research-status Report
アトピー性皮膚炎をもつ学童へのセルフケア獲得支援プログラム開発
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19K19645
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
杉村 篤士 東海大学, 医学部, 特任講師 (20708606)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | アトピー性皮膚炎 / セルフケア / 学童 / 自己効力感 / 養育態度 / ソーシャルサポート |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、学童のアトピー性皮膚炎のケアの主体性の実態とともに、自己効力感や親の養育態度、親、教師、友人との関係を調査することで、学童のアトピー性皮膚炎のケアの主体性に関連する要因を明らかにすることを目的に実施している。 本調査について、海外雑誌から掲載の依頼があり、2021年5月に「Development of self-care acquisition support program for school children with atopic dermatitis」というテーマで紹介された。本調査の分析結果についても、学会誌に投稿をしている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスにより他の調査や大学での業務に変更が生じ、本調査の研究時間に影響してしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
アトピー性皮膚炎をもつ学童のセルフケアの主体性に関連する要因についての研究結果を論文にまとめ投稿する。また親のQOLと学童のセルフケアの主体性の関連についても分析し、結果を学術集会にて発表する。
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Causes of Carryover |
本調査の分析結果を海外雑誌に投稿することが遅れたため次年度使用額が生じた。2022年度は、本調査の分析に要する研究費や海外雑誌への投稿料、学術集会への発表に関連した費用が必要となる。
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Research Products
(1 results)