2020 Fiscal Year Research-status Report
高齢糖尿病患者のセルフケア支援のためのアセスメントツールの開発
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19K19706
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
山岸 直子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (10320821)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 糖尿病 / 高齢者 / セルフケア / アセスメント |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、高齢糖尿病患者のセルフケアを支援するためのアセスメントツールを開発することである。今年度は、Ⅲ.「高齢糖尿病患者のセルフケア支援のための熟練看護師のアセスメントの明確化」のための質的記述的研究を実施する予定であった。新型コロナウィルス感染症を考慮した研究計画に修正をし研究倫理委員会の承認を得た。しかし、研究対象者が病院に勤務する看護師であり、新型コロナウィルス感染症の感染拡大による対応などで多忙なため研究協力を得ることが困難であった。次年度は新型コロナウィルス感染症の状況を踏まえ、対象者の負担も考慮しつつ研究協力を得てデータ収集を行っていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度実施予定としていたⅢの研究のデータ収集が行えていない。研究対象者が病院に勤務する看護師であり、新型コロナウィルス感染症の感染拡大による対応などで多忙のため、研究協力を得ることが困難であった。
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Strategy for Future Research Activity |
2021年度は、Ⅲ.「高齢糖尿病患者のセルフケア支援のための熟練看護師のアセスメントの明確化」のための質的記述的研究を実施する。新型コロナウィルス感染症の状況を踏まえ、対象者の負担も考慮しつつ研究協力を得てデータ収集を行っていく予定である。
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Causes of Carryover |
国際学会及び国内学会への参加を予定していたが、新型コロナウィルス感染症の影響でWEB開催に変更となり、旅費の支出が不要となった。また、研究Ⅲのデータ収集を行う予定であったが行えていないため、データ収集のための謝礼やテープ起こし代、旅費などの支出が不要となった。次年度以降は、状況に応じて学会参加費・旅費、およびデータ収集のための謝礼やテープ起こし代、旅費などで使用する。
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