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2023 Fiscal Year Research-status Report

未婚男性の社会的ネットワークを活かした生活習慣改善支援モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 19K19710
Research InstitutionMiyazaki Prefectual Nursing University

Principal Investigator

高橋 秀治  宮崎県立看護大学, 看護学部, 講師 (40747292)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Keywords壮年期 / 未婚 / 男性 / 生活習慣病予防 / 社会的支援
Outline of Annual Research Achievements

【概要】本研究の目的は、周囲とのつながりが少なく公衆衛生上のリスクの高い未婚男性の社会的ネットワークに焦点を当て、壮年期未婚男性の社会的ネットワークと生活習慣病予防のためのセルフケア行動や社会的つながり・支援を明らかにすることで、壮年期未婚男性の社会的ネットワークを活かした生活習慣改善支援モデルを開発することである。
【インタビュー調査】壮年期未婚男性の生活習慣病予防につながるセルフケア行動の実践・継続を目指した生活習慣改善支援モデル案(ver.2)の有用性・実用可能性を評価するため、壮年期未婚男性の生活習慣改善支援に関わる保健師にインタビュー調査を計画した。インタビュー調査の実施にあたり、研究協力候補者との調整を行い、インタビュー調査を開始した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究実施計画に沿って進めているが、当該年度内に予定していた調査が開始できていないため、「やや遅れている」と判断した。理由として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生により、インタビュー調査協力候補先での新型コロナウイルス感染症流行に伴う業務量の増大により、協力を得ることが難しくなったため、新たに調査協力先の発掘などが必要となった。また、調査が遅れたため研究結果をまとめ学会発表や論文投稿するための費用についても次年度に繰り越しとした。

Strategy for Future Research Activity

これまでに、文献レビュー及び壮年期未婚男性の質問紙調査から研究枠組みを設定し、支援モデル案を開発した。また、壮年期未婚男性への生活習慣改善支援経験の豊かな専門家への意見聴取をもとに、モデル案の適切性・内容妥当性の評価を行い、支援モデル案(ver.2)を作成した。今後は、支援モデル案に基づいた支援を試行的に実施することで、壮年期未婚男性の変化や反応からその有用性・実用可能性を評価していきたいと考える。

Causes of Carryover

理由として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生により、インタビュー調査の実施にあたり調査協力候補先での新型コロナウイルス感染症流行に伴う業務量の増大により、協力を得ることが難しくなったため、新たに調査協力先の発掘などが必要となったことが大きい。次年度は作成した支援モデル案の有用性・実用可能性の評価のためのインタビュー調査やスーパーバイス謝礼、学会参加費、論文投稿費用など必要な経費は次年度に繰り越しとした。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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