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2024 Fiscal Year Annual Research Report

終末期がん患者の家族に焦点を当てた退院支援プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 19K19726
Research InstitutionMejiro University

Principal Investigator

大園 康文  目白大学, 看護学部, 教授 (80615518)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Keywords退院支援 / 家族支援 / がん / プログラム / 終末期
Outline of Annual Research Achievements

終末期を迎えたがん患者の多くは、住み慣れた自宅で最期の時間を過ごしたいという望みを持っている。しかし家族介護者に対する退院支援が十分に提供されていない可能性がある。緩和ケア病棟看護師(Palliative Care Unit Nurse:以下PCUN)は、終末期がん患者の家族への退院支援の必要性を認識していると考えられるが、このような認識があるにもかかわらず、十分な支援が提供されていない実態を確認する必要があると考えた。2020年6月時点でホスピス緩和ケアジャパンに正会員として登録されていた296施設の緩和ケア病棟管理者に対し、書面にて研究への参加を依頼した。その結果、102名の管理者から研究参加への同意が得られた(同意率:34.5%)。次に、これらの102施設に所属する1,227名のPCUNに対し、自記式質問票を郵送にて配布した。
家族介護者への必要な支援の認識得点と実施した支援の得点の差を検証するために、対応のあるt検定を用いた。これは57項目の退院支援それぞれに対し、「この支援は必要だと思いますか?」と「実際にこの支援を実施していますか?」というペアデータに対する比較に適していると判断したためである。家族介護者への必要な支援に関する探索的因子分析の結果、因子1:退院後の在宅生活をイメージするための支援、因子2:病院と家族介護者の関係を構築するための支援、因子3:在宅療養の実現可能性を高めるための支援、因子4:病院から家族介護者への継続的な支援を保証するための支援の4つの因子に分類された。本研究の結果は、PCUNが家族介護者に対してより包括的な退院支援を提供するための促進要因を示唆している。この項目を基に、終末期がん患者の家族に焦点を当てた退院支援プログラムの開発を今後も進めていく。

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Published: 2025-12-26  

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