2019 Fiscal Year Research-status Report
訪問看護ステーションの管理運営が見える化するツールの開発
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19K19747
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Research Institution | Saku University |
Principal Investigator |
藤井 千里 佐久大学, 看護学部, 講師 (80737651)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 訪問看護ステーション管理者 / 管理・運営 |
Outline of Annual Research Achievements |
東大式エゴグラム(以下、TEG)やPM調査等を用いて、訪問看護ステーションの提供体制に影響を及ぼしている要因、訪問看護ステーション管理者(以下、管理者)の行動特性解明(管理者能力(知識・情・意識)の抽出)することを目的とした。 TEGは1984年に初版が出版された。その後、幾度の改訂を重ね、信頼性・妥当性の検証が行われてきた。しかし、従来のTEGは古典的テスト理論に基づいており、項目の追加や削除、入れ替えを行うことが容易ではなかった。この度、より改訂が容易で信頼性の高い現代テスト理論(項目反応理論)を用いて、新たに項目も入れ替えた新版TEG3が2019年12月に発売された。新版TEG3の発売を待って調査を開始したこと、COVID-19の影響で訪問看護ステーションへの出向いて介入してくことが困難となり、現在に至る。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2019年12月に発売された新版TEG3を待って調査を開始したこと、COVID-19の影響で訪問看護ステーションへの出向いて介入してくことが困難となり、本研究課題の進捗状況は遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19の終息を待って、研究対象施設と連絡・調整を行い、データ収集に努めていく。
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Causes of Carryover |
2019年度、研究対象の訪問看護ステーションへの介入を予定していたが、新版TEG3への改定ならびにCOVID-19の影響により、訪問看護ステーションへ出向くことが困難となった。したがって、世情を加味しながら、データ収集に努めていく。
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