2023 Fiscal Year Research-status Report
認知症の人を介護する家族員の介護と仕事の両立を目指す包括的プログラムの構築
Project/Area Number |
19K19758
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
目 麻里子 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (60804309)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 認知症 / ワーク・ライフ・バランス / 家族介護者 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、認知症のある人を介護する家族員が、就業を継続しつつ介護を続けることのできる社会の構築をゴールに据え、認知症のある人の家族の【ワーク・ケア・バランス】を支援するプログラムを開発し効果を検討することを目的としている。 このため、①介護離職経験者へのインタビューから、ワーク・ケア・バランスの困難から離職までのプロセスを定性的に把握し、②介護家族への質問紙調査により離職の要因を定量的に把握する。さらに③開発されたプログラムを準実験デザインで評価する。 今年度はアウトカムの検討と調査フィールドの調整を行った。また、このプログラムに関心のある層を同定するため、認知症カフェや介護者のつどい等に積極的に参加した。 来年度は調査を実施し、本研究は終了予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
プログラムを提供するターゲット層が定まらず、アウトカムの設定に時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
集合形式でのプログラム実施が可能となり次第、プログラムを実施する予定である。
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Causes of Carryover |
研究期間を延長したため。
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