2020 Fiscal Year Research-status Report
肥大型心筋症に対する運動負荷の安全域確立と交感神経系の影響
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19K19828
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
中山 敦子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60529147)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 肥大型心筋症 |
Outline of Annual Research Achievements |
多施設による肥大型心筋症のデータを倫理申請後に取得し、肥大型心筋症に対するデータが集まった段階にある。今後、データクリーニングを行い、統計家のアドバイスをもらいながら統計処理をし、肥大型心筋症に対する有酸素レベルでの心臓リハビリテーションが有効かどうかを検討する。 また肥大型心筋症に対する非侵襲的心拍出量計で、負荷心エコーを行った際に判明した循環動態の結果を、閉塞性肥大型心筋症と非閉塞性肥大型心筋症での違いがあきらかになったため、Canadian journal of Cardiology Openで報告した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の多施設における倫理申請までに時間がかかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
現在は集まった情報のデータクリーニングを行い、解析する予定である。
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Causes of Carryover |
COVID-19影響下で一時研究が中断していた。今後、データをまとめ、国際学会で発表を行い、論文報告をするため、研究費を使用する予定である。またAIを用いて肥大型心筋症データ使用も検討しているため、AIによる新たな解析も実現しそうであれば、研究費より一部を使用する予定である。
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Research Products
(17 results)
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[Presentation] Atsuko Nakayama2020
Author(s)
Effect of Treatment by Female Cardiologists on Short-Term Readmission Rates of Patients Hospitalized With Cardiovascular Diseases
Organizer
World Congress, Cardiac Nursing and Cardiology 2019年11月
Invited
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