2022 Fiscal Year Research-status Report
地域互助機能を活用した介護予防活動の身体的・心理社会的効果と医療経済的効用
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19K19897
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Research Institution | Kumamoto Health Science University |
Principal Investigator |
中原 和美 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (00439572)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 地域在住高齢者 / 社会参加 / 年間医療費 |
Outline of Annual Research Achievements |
高齢化率35.3%の郡部的地域であるA市に居住する要介護認定を受けていない65歳以上の地域在住高齢者のコロナ禍前の2018年4月から2019年3月までの12ヶ月間の年間医療費を医療レセプトデータより算出、また、第7期介護予防・日常生活圏域ニーズ調査の社会参加に関連した内容を抽出し、年間医療費と社会参加状況についてデータ解析結果を行った。 社会参加の参加あり群と参加なし群の2群に分け、社会参加の内容毎に医療費データを年齢及び性別毎に比較した。結果、社会参加の内容及び性別により年間医療費に有意な差がみられた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の感染拡大・蔓延のため、予定していた活動の実施が困難であったため。
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Strategy for Future Research Activity |
投稿準備、成果発表準備ができ次第、順次、成果発表を行う。
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Causes of Carryover |
予定していた調査が実施できなかった。次年度は、論文投稿に向けた校正等を実施予定である。
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Research Products
(1 results)