2019 Fiscal Year Research-status Report
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19K19952
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
笹原 潤 帝京大学, 医療技術学部, 准教授 (70527465)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 高気圧酸素治療 / 脳震盪 / スポーツ |
Outline of Annual Research Achievements |
当初の研究計画に基づき準備を進めていた中で,研究対象となるグループに研究の説明を行い,研究への参加をもとめたところ,難色を示された。また,倫理委員会からも脳震盪の急性期に保険適用外の治療を行うことの安全性について指摘を受けた。そのため,研究計画の変更が必要となり,その調整に時間を費やしていた。現在は,研究対象となるグループと倫理委員会からの指摘をもとに,当学の臨床研究センターと協議を行いながら,新しい研究計画を作成しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の研究計画に基づき準備を進めていた中で,研究対象となるグループに研究の説明を行い,研究への参加をもとめたところ,難色を示された。また,倫理委員会からも脳震盪の急性期に保険適用外の治療を行うことの安全性について指摘を受けた。そのため,研究計画の変更が必要となり,その調整を行っていたため当初の計画より遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究対象となるグループと倫理委員会からの指摘をもとに,当学の臨床研究センターと協議を行いながら,新しい研究計画を作成しているところである。 しかし,現在の新型コロナウイルス感染症の流行により,多くのスポーツ団体,選手は活動自粛中である。そのため,本研究の対象疾患である脳震盪を受傷する選手は,現在皆無の状況であり,スポーツ活動が再開されるまでは本研究も開始できない状況である。
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Causes of Carryover |
研究の進捗状況に遅れが出ており,2019年度の支出が少なくなっている分を2020年度に繰り越すため。
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