2022 Fiscal Year Research-status Report
Practical research on the vitalization of sports organization applied voice analysis technology
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19K19954
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Research Institution | Japan Women's College of Physical Education |
Principal Investigator |
芳地 泰幸 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (70736256)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | チームビルディング / スポーツ組織 / 組織開発 / 心理的安全性 / 組織活性化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は、スポーツ組織のインテグリティ(透明性や健全性)を確保し、アスリートの心身共に豊かで充実した競技生活をどのように支えていくか?を組織科学の視点から究明しようとするものである。これまで多くの実証的研究で用いられてきた調査手法(質問票、面接等)を踏襲しながらも組織研究にデジタル技術を応用することで、チームや組織がうまく機能している状態やその要因を科学的に究明し、組織活性化や個人がイキイキと躍動できるチーム作り(組織開発)に向けた科学的根拠(エビデンス)の構築を目指すものである。 なお、本研究課題が採用する研究手法を鑑み、新型コロナウイルス感染症に伴う社会状況等から本年度に計画していた研究計画の実施を見送り、研究課題の確実な遂行に向けて研究期間を延長することとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、本年度に計画していた研究計画の実施が困難となった。研究課題の確実な遂行に向けて研究期間を延期することとしたため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画に基づき、既に同意が得られている複数のスポーツ組織を対象に、チームや組織がうまく機能している状態やその要因を解明するための集大成となる調査を実施する。個人がイキイキと躍動できるチーム作り(組織開発)の実現に向けて、本研究課題が創出した研究成果を学術界及び実務界に広く発信していく。
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Causes of Carryover |
令和4年度に実施予定であった各種調査研究が新型コロナウイルス感染症等に伴い延期となったため、研究期間を延長し、使用額を令和5年度に移行した。
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