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2022 Fiscal Year Research-status Report

アスリートを対象とした簡便なあがり防止法の開発: 脳活動の偏側性を利用した試み

Research Project

Project/Area Number 19K19956
Research InstitutionNational Institutes for Quantum Science and Technology

Principal Investigator

平尾 貴大  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部, 研究員 (70824572)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2024-03-31
Keywordsあがり / ニューロフィードバック / バイオフィードバック / EEG
Outline of Annual Research Achievements

所属先の実験室の移転に伴い、今年度は実験実施を見送り、実験環境整備と昨年度までに取得したデータの解析を進めた。
実験環境整備では、脳波記録に関する実験装置を移転先のシールドルームに設置し、64チャネルまで記録できる脳波実験環境を構築した。また、当方が所属する研究グループが有するTurbolinkを用い、User Datagram Protocol: UDPでの通信を使用する低遅延のニューロフィードバック環境を構築した。
昨年度までに取得した実験データの解析においては、運動由来のノイズ除去に関する処理を追加することができるように解析手順を見直している最中である。具体的には、Artifact Subspace Reconstruction: ASRを試用している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

昨年度は実験実施ができなかったため新たなデータ取得ができなかった。遅れているデータ収集・解析を実施するために、研究期間延長を申請した。延長期間に当たる今年度は、収集済みのデータの再解析による介入効果の検証を中心に進める予定である。

Strategy for Future Research Activity

昨年度から引き続き取得済みデータの解析を実施する。具体的には、ASRによる運動由来のノイズ除去を適用した上で、介入効果の検証を進める予定である。さらに、所属先で導入した新しいニューロフィードバックバックシステムを使用した環境での介入効果検証実験についても進める予定である。

Causes of Carryover

所属先の実験室の移転に伴い、昨年度は実験実施ができなかったため、配分していただいた研究費の大部分の使用を見送った。令和3年度より、研究代表者自身が所属先を変更したため、今年度は、新しい所属先での実験環境整備のために研究費を使用する可能性があると考えている。

URL: 

Published: 2023-12-25  

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