2020 Fiscal Year Research-status Report
Physical Factors and Skills Related to the Performance of Speed Skating
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19K20011
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Research Institution | Takasaki University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
冨田 洋介 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 助教 (10803158)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | スピードスケート / バイオメカニクス / スポーツ科学 |
Outline of Annual Research Achievements |
データ計測については新型コロナの影響により、予定していた中学生・高校生を対象と下計測を実施することができなかった。大学生におけるデータ測定も同様に、県外大学での測定が実施することができなかったため、予定していたサンプル数を大きく下回っている。 一方で取得した氷上データ解析については予定より前倒して実施し、2021年4月現在で80%程度が完了している。 2020年7月にオンラインで実施された 23th International Society of Electrophysiology and Kinesiologyにおいて、2題のポスター発表を行った(1演題目タイトル:Validation of an inertial measurement for the quantification of knee joint kinematics during simulated speed-skate movement、2演題目タイトル:Kinematic measurement of long-track speed skating performance using an IMU system)。 氷上計測データまとめた論文を査読付き国際誌に投稿済みであり査読中である。この論文では、計測システムの妥当性を検証したものであり、今後は慣性センサーシステム単独でも十分な精度で滑走スキル測定が実施可能であることを明らかにしている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
予定していた中学生・高校生を対象と下計測を実施することができなかった。一方で取得した氷上データ解析については予定より前倒して実施し、2021年4月現在で80%程度が完了している。
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Strategy for Future Research Activity |
群馬県外の中学生・高校生での測定が実施できる見込みがないため、2021年度も中学生・高校生でのデータ測定は当初よりも規模が小さくなることが予測される。大学生でのデータについては今年度も引き続き測定を実施することでサンプル数を増やし、競技成績に関連する身体機能・滑走スキルに関する論文執筆を行う。
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Causes of Carryover |
新型コロナの影響で予定していた県外での測定が中止とり、次年度実施予定となったため。
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Research Products
(2 results)