2021 Fiscal Year Research-status Report
重心制御に着目した育発発達期における調整力を定量化する試み
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19K20075
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
川端 悠 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 准教授 (20713390)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 重心制御 / 児童 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、これまで遅れていた測定が行えたが、まだサンプル数が少なくデータ収集を継続している。その中で一点、懸念材料が生まれた。本研究は特注の測定システムを用いており、完全に製品化されていない。そのため、マイナー修正を繰り返しながら実験をしておりプログラムの再構築を実施した。2022年度4月に実装化される予定である。 研究成果については、児童の測定データが不足している反面、大学生を対象としデータの蓄積をしていたため、その研究成果を学会発表し、国内雑誌に投稿し一編がアクセプトされた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナの影響が完全に回復していないため。しかしながらコロナ対策が一般化されてきたため、現在はこれまでの遅れを挽回できる予定となった。
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Strategy for Future Research Activity |
対象者が児童のため、研究機関に招いての測定が十分に行えていないため、機材を測定先に持ち込み測定を行う。
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Causes of Carryover |
COVID-19のため、CSEP(カナダ運動生理学会)への参加ができなかったため、差額が生じております。
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