2020 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
19K20078
|
Research Institution | Seigakuin University |
Principal Investigator |
松永 直人 聖学院大学, 基礎総合教育部, 助教 (90825952)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 筋シナジー |
Outline of Annual Research Achievements |
スポーツ動作は様々な筋が協調的に活動することでより強い、より速いパフォーマンスを発揮する。本課題ではスポーツ動作時の複数の筋の協調性(シナジー)を調査し、このシナジーと競技パフォーマンスやスポーツ障害との関連を調査している。19年度中に右利きのグライド投法の砲丸投げ選手を対象に筋活動を測定しシナジー解析を行い、20年度は追跡調査を行う予定であった。しかし、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、大学施設の閉鎖等により2020年度予定していた実験を中断することとなり、研究計画は大幅に遅れている。 このような状況下にあったため、2020年度は2021年度に向け実験及び解析体制を整えるに留まった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染拡大による大学施設の閉鎖等により、実験の中断を余儀なくされたため。
|
Strategy for Future Research Activity |
20年度予定していた実験を、21年度に予定していたものと並行して実施する。
|
Causes of Carryover |
実験中止に伴いデータ解析の体制を整えたが、本来の使途ではないため余剰金が生じた。 21年度は20年度予定していた実験も並行して実施するため、次年度の助成金と共に消耗品の購入や謝金として使用する予定である。
|