2019 Fiscal Year Research-status Report
ソーシャルビッグデータにおけるユーザの多様な情報の推定と観光への応用
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19K20418
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| Research Institution | Okayama University of Science |
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Principal Investigator |
廣田 雅春 岡山理科大学, 総合情報学部, 講師 (70750628)
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| Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | ソーシャルメディア / ビッグデータ / 観光 / ユーザ分析 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
1年目では，ソーシャルメディアのデータの収集や，ユーザが生成するコンテンツの情報からのユーザの属性の推定などの研究，ユーザの移動情報の分析などに取り組んだ．本研究課題用のデータを作成するために，複数のソーシャルメディアや，ウェブ上のデータのクロールを行った．これをデータベースに格納し，本研究課題で利用する準備を行った．また，ユーザの属性を推定する研究の一環として，ユーザの移動情報を用いて，ユーザの居住国の推定する研究に取り組んだ．また，ユーザのコンテキストを考慮しつつ，観光の際にユーザの移動から寄り道スポットを探す手法の開発に取り組んだ．また，写真に付与されている様々なメタデータを利用して，実世界において，多くの人々が関心のある領域を可視化するための手法の開発に取り組んだ．また，ウェブ上のホテルに対するレビューの内容を分析して，レビューの内容の分類と特定のトピックを表さないレビューを発見する手法の開発に取り組んだ．
これらの研究成果や，複数の国内会議，国際会議，国際ワークショップ，論文誌 (ICAROB2020, IIWAS2019, MEDES2019, IJAS2019, IJIS2019 など) に採録されており，広く成果を発表している．
2年目もこれまでに得られた成果をより発展させて，ユーザの属性の推定や，ユーザのコンテキストの分析，それらの観光への応用に取り組んでいく予定である．
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
ビッグデータからユーザの情報や，興味などの分析，属性の推定について，研究を行っているが，一部の手法の開発などに遅れが出ている．
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| Strategy for Future Research Activity |
2020年度も研究計画に従い，研究を進めていく．
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| Causes of Carryover |
限られた予算を有効活用するため，物品を他の予算で購入したことと，一部の学会が中止やオンラインになったため出張費などの計画に影響がでたためである．
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