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2018 Fiscal Year Annual Research Report

Towards practical education in Thai as a foreign language : Building a written corpora for Japanese TFL learners

Research Project

Project/Area Number 18H05578
Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionMie University

Principal Investigator

RATTANASERIWONG SANGTIEAN  三重大学, 人文学部, 助教 (30819024)

Project Period (FY) 2018-08-24 – 2020-03-31
Keywordsタイ語 / 学習者コーパス
Outline of Annual Research Achievements

外国語としてのタイ語教育は教材・教授法など様々な面において充分に開発されているとはいえず、多くの教師は個人の経験を頼るしか術がないという現状にある。最近、外国語としてのタイ語教育に貢献するような研究が増加してきてはいるが、教師の視点からのみのアプローチばかりであり、学習者の中間言語における言語運用の特性を考慮する根本的な情報を提供する研究は未だに見られない。従って、本研究は「日本人タイ語学習者書き言葉コーパス」の構築を試み、学習者の誤用傾向を把握するためのツールを目指す。

2018年度に実施する予定の計画はデータ(作文)収集と試用版のコーパスを構築することであった。パイロット調査実施は2018年末にタイ語専攻の大学生から協力を得てタイ語作文データを収集した。辞書使用が可能とし、手書きでタイ語授業の時間内に作文を書いてもらった。分析した結果、学習者の誤用タイプは大きく①「本来の意味及び慣用的な意味の誤用」「②綴り方の誤用」「③語順による誤用」に分けられる。①と②は比較的に誤用として判断しやすいが、③に関してはタイ語特徴の誤用と見られ、誤用タグなどを見直す必要が生じ、コーパス検索項目を再び考慮しなければならない状況になったため、2018年度は予定していた試用版のコーパスを構築する段階に至らなかった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

パイロット調査から得られた分析結果のばらつきによってコーパスをデザインし直す必要が生じたこと。

Strategy for Future Research Activity

試用版コーパスを完成させ、データ収集作業を引き続いて行う予定である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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