2021 Fiscal Year Research-status Report
Motivation and language learning experience among Japanese EFL learners: A retrospective mixed-method study
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19K20943
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
青山 拓実 信州大学, 学術研究院教育学系, 助教 (20829486)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 言語学習動機づけ / 日本人英語学習者 / 学習経験 / 混合研究法 / 回顧的調査 / 複雑性理論 |
Outline of Annual Research Achievements |
本プロジェクトは、日本人英語学習者の言語学習動機づけプロセスを大規模な量的調査と回顧的インタビューを融合した混合研究法を用いて解明することを目標としている。プロジェクトは、第1段階では量的研究法を用いて日本人英語学習者がもつ動機づけのパターンについての分析を行い、その後、それによって得られたグループ分けに基づいて第1段階のインタビュー調査を進めることが当初の計画であった。 第1段階の調査ならびに分析についてはすでに完了し、7グループからそれぞれ複数名の対象者を抽出し、インタビュー調査を行う段階になっている。しかし、2020年度の新型コロナ感染症の感染拡大の影響を受け、第2段階のインタビュー調査の実施方法の検討・調整が必要となったことや、感染対策の実施等の必要性が出たことにより、研究の進行が遅れていた。 2021年度も、全体の計画についてはその遅れを引き継いで進行した。インタビューについては、対面でのインタビュー実施の可能性について2021年度にその実施方法等を検討した結果、今後はオンラインと対面を併用しながら実施することが可能になると判断している。そのため、2022年度については感染対策等を徹底した上でインタビューについて引き続き調査を継続し、それらの分析ならびに成果の取りまとめを行い、プロジェクトの完成を目指す。 また、第1段階で収集したデータや、その分析に用いた手法については2022年度に学会等での発表を目指している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ感染症拡大ならびに感染状況の継続を受けたインタビュー調査実施の遅れにより、2020年度よりプロジェクトの進行の全体的な遅れを引き継いでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度は、2021年度に引き続いてインタビュー調査によるデータ収集ならびに質的分析によって調査結果を取りまとめ、プロジェクト全体についての成果を収集する。また、国際学会等での発表を通じて、本プロジェクトの成果を公表することを目指す。
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Causes of Carryover |
インタビューの実地調査や学会参加が中止となったため、次年度使用額が生じた。2022年度の学会での成果報告等に使用する。
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