2020 Fiscal Year Research-status Report
日本近世都市空間の維持・存続とインフラストラクチャーに関する研究
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19K21094
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高橋 元貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (90828344)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 都市史 / 江戸 / インフラ / 堀川 / 維持と存続 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コ ロナ禍の感染拡大防止のため、2020年3月に実施予定であった調査を延期し、つぎのとおり2020年度中の実施を予定した。 1) 2020年5月:1回目の緊急事態宣言明けの5月中の調査計画を立てたが、調査先(長野県飯田市および阿智村)と相談のうえ再度延期との判断を行った。 2) 2021年3月:感染状況をふまえながら、調査先と調整をつづけ、調査先からの許可は得られていたが、2021年1月から発出された緊急事態宣言が長期化し、首都圏から地方への調査出張は控えるべきとの見解からあらためて延期とすることが妥当と判断した。 上記状況のため、結果として2020年度に延期、実施予定であった調査計画の履行が不可能となった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ禍の影響にともない2020年3月に延期し、2020年度内に計画していた調査が、2020年度中も実施できなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
延期とせざるをえなかった調査を実施する予定で、2020年4月に調査メンバーとうち合わせを行い、小規模での調査実施をあらためて検討している。2020年度中に調査先における調査ガイドラインの詳細が決定し、本課題の研究代表者と連携する研究者らによる小規模なかたちでの調査が2021年5月に予定されている。そのため、2021年度中には調査実施が実現可能と考えている。
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Causes of Carryover |
新型コロナ禍の影響により調査が実施できなかったため。2020年度中に調査先における調査ガイドラインの詳細が決定し、本課題の研究代表者と連携する研究者らによる小規模なかたちでの調査が2021年5月に予定されている。そのため、2021年7月または2022年に3月に調査を予定している。
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