2018 Fiscal Year Annual Research Report
浸潤性膀胱癌の新規遺伝子改変マウスモデルの確立とその応用
Project/Area Number |
18H06178
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
北 悠希 京都大学, 医学研究科, 助教 (90647455)
|
Project Period (FY) |
2018-08-24 – 2020-03-31
|
Keywords | 膀胱癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
マウスへTamoxifenを経口投与し、膀胱尿路上皮のKrt5陽性細胞特異的にCas9タンパクの誘導を確認した。さらにsgRNA発現アデノ関連ウイルスをマウス膀胱内へ注入し、目的細胞への感染を確認した。理論上、Cas9及びsgRNAの両者が発現した細胞でCRISPR/Cas9システムが作動し、目的遺伝子への変異導入が生じていると考えられた。結果、1例で膀胱癌の発生を確認することができた。今後腫瘍のcharacterization、モデルとしての妥当性について検討を行う予定である。
|
Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
|