2021 Fiscal Year Research-status Report
糖尿病患者に特有のサルコペニア発症・進展および転倒の規定要因:5年追跡調査
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19K21450
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
岡本 智子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (00825713)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | サルコペニア / 糖尿病 / 転倒 |
Outline of Annual Research Achievements |
サルコペニアは、骨格筋量の減少と筋力もしくは身体機能の低下により定義され、転倒・骨折による要介護の要因である、インスリン抵抗性や糖代謝異常を伴っている糖尿病患者は若年層でもサルコペニアが進展している可能性がある。本研究の目的は、糖尿病患者の5年間の筋力の推移より糖尿病の重症度とサルコペニアの進展状況との関連を年齢階級別に分析すること、糖尿病患者におけるサルコペニア発症と転倒経歴との関連を明らかにすることである。 2021年度は、調査対象者に実施した調査項目のデータを解析可能なデータ構築作業で得られたデータを用いて、前年度に学会発表を行った内容について再度解析を行い、得られた結果を用いて論文投稿の準備を進めていた。しかし、研究者の現在の所属機関とは異なる機関でデータを保管しており、COVID-19感染拡大に伴い県外移動の自粛を余儀なくされたため、データ解析の実施、論文投稿準備が十分できていない状況である。今後は、主課題のデータ解析を進め、論文投稿を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度は、調査対象者に実施した調査項目データを用いて、解析を実施し、得られた結果を用いて論文投稿の予定であった。しかし、研究者の現在の所属機関とは異なる機関で研究データを保管しており、COVID-19感染拡大に伴い県外移動の自粛を余儀なくされたため、データ解析の実施が十分できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
解析可能なデータ構築作業は終了したが、現在は一部のデータの解析に限られている。今後は、主課題に対するデータ解析を進め、論文投稿を行う予定である。
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Causes of Carryover |
2021年度中にデータ解析と論文投稿を行う予定であったが、現在の所属機関とは異なる機関に研究データを保管しており、COVID-19の感染が流行している中で、県外移動の自粛を余儀なくされ、データ解析と論文投稿まで至らなかった。そのため、次年度にデータ解析と論文投稿を予定しており、論文投稿費用、英文校正費用に使用する予定である。
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