2018 Fiscal Year Annual Research Report
身体活動リズムとサルコペニア・フレイルの関連:前向きコホート研究横断分析
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18H06396
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
山上 優紀 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (90823956)
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Project Period (FY) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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Keywords | サルコペニア / フレイル / 身体活動リズム / 疫学 / コホート研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
サルコペニアは筋肉量が減少し筋力低下・身体機能の低下が起こることであり、フレイルは筋力低下や精神機能低下を含む身体的予備能が低下し、介護が必要な機能障害状態に近づいた状態を指す。サルコペニア・フレイルは可逆的な状態であり、適切な介入で予備能の回復が見込まれる。高齢化率が高い我が国において、サルコペニア・フレイルを予防することは重要な課題である。近年、身体機能の向上に身体活動のリズム(規則性や時間帯)が関連すること分かってきたが、これまで日常生活の身体活動リズムを客観的測定し サルコペニア・フレイルとの関連を検討した大規模疫学研究は乏しい。本研究は60歳以上の男女を対象に、日常生活の身体活動リズムをアクチグラフで客観的に測定し、身体活動リズムとサルコペニア・フレイルとの関連を明らかにすることを目的とした。 今年度は予定人数を上回る400名の対象者へ調査を実施することができた。これによって次年度の研究推進がスムーズに行うことができると考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
年間実施予定対象者数を超える測定を実施することができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は残る人数への調査とデータ分析および報告書作成を行う。調査の人員配備や測定方法は確立しているため、問題なく進められると考えられる。
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Research Products
(21 results)