2020 Fiscal Year Research-status Report
Regeneration for vocal fold sulcus with amniotic membrane
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19K22691
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
平野 滋 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10303827)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
椋代 茂之 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00821860)
杉山 庸一郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50629566)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2022-03-31
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Keywords | 声帯再生 / 再生医療 / 声帯瘢痕 / 細胞治療 / 増殖因子治療 / 羊膜 |
Outline of Annual Research Achievements |
声帯の重度瘢痕、溝症に対する革新的治療法開発のための羊膜移植による声帯再生について研究をすすめている。 羊膜による声帯再生実験:声帯線維芽細胞を羊膜上で培養し、その組織親和性、細胞の増殖性、細胞外マトリックスの産生能について確認した。ウサギを用い、喉頭截開のうえ、一側声帯を切除し、羊膜を移植した。羊膜による声帯粘膜再生効果を検討中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ロードマップに沿って計画通り進行中である。
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Strategy for Future Research Activity |
おおむね順調に進んでおり、計画通りに推進する。
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Causes of Carryover |
コロナ禍により動物実験の制限および学会がほぼすべてキャンセルとなり旅費がほとんど発生しなかったことによる。 実験はおおむね順調にすすんでいるが、次年度に動物実験を一気に行う予定である。また学会出張費が増額するものと見込む。
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Research Products
(1 results)