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2019 Fiscal Year Research-status Report

教育モデルの国際移動メカニズムの検証: EDU-Portを一例として

Research Project

Project/Area Number 19K23287
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

高山 敬太  京都大学, 教育学研究科, 教授 (50849411)

Project Period (FY) 2019-08-30 – 2021-03-31
Keywordsグローバル化 / 教育政策 / 教育行政 / 日本型教育 / 官民協働 / 教育の民営化
Outline of Annual Research Achievements

本年度は東京や大阪での聞き取り調査を中心に、EDU-PORTに関係する諸官庁ならびに関連組織、さらにはEDU-PORTのパイロット事業の事業者を中心に聞き取り調査を行ってきた。聞き取り調査から、各関連団体が思い描く「日本型教育」のイメージの相違、また政策の狙いに関する微妙なズレを浮かび上がらせることができた。新型コロナウイルスの影響で、3月中旬に予定していた海外での調査が中止になったが、それ以外はほぼ予定通りに研究が進んだ。だが、研究成果の発表に関しては、3月に予定していたアメリカでの学会発表が中止となり、本年度内に成果を発表する機会を得ることができなかった。

次年度は、すくなくとも新型コロナの状況が継続すると思われる前半においては、国内での聞き取り調査をZOOMで行い、後半でエジプトとベトナムにおける現地調査を実施できればと考えている。同時に、可能であれば、国内の学会において、研究成果を発表できればと考えている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

3月中旬に予定していた海外でのデータ収集が、新型コロナウイルスの影響により、中止となってしまったから。

Strategy for Future Research Activity

新型コロナの影響により、海外での現地調査は、年度の前半はあきらめて、後半にできればと考えているが、状況が改善しない場合は、海外調査自体をあきらめることも視野に入れている。国内の聞き取り調査は、ZOOMを活用することで実行可能と考えるが、同時にその限界も認識している。状況が改善し次第、担当者に実際にお会いして、聞き取り調査を行うことができることを望んでいる。

Causes of Carryover

新型コロナウイルスの影響で、海外調査をキャンセルせざるを得なかったため。次年度は、状況次第ではあるが、昨年度出来なかった海外調査を実施する予定である。

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Published: 2021-01-27  

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