2021 Fiscal Year Research-status Report
障害のある学生を対象とした防災対策におけるネットワーク構築に関する研究
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19K23317
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
大久保 泰枝 (大沼泰枝) 香川大学, 学生支援センター, 講師 (90782136)
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Project Period (FY) |
2019-08-30 – 2023-03-31
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Keywords | 障害学生支援 / 防災対策 / 高等教育 / 合理的配慮 / ネットワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、障害のある学生を対象とした防災対策の充実を目的に、防災対策の全学的なネットワーク構築に焦点をあて検討を行うものである。具体的には、(1)障害のある学生を対象とした防災対策に関する全国的な実態調査を行い、(2)障害のある学生への防災対策事例の収集を行う。次に、調査結果に基づき、(3)障害のある学生を対象とした全学的な防災対策を構築するための手引きを作成し、手引きに基づいた実践を行い、効果検証を行う。 令和3年度は、研究代表者が6月から産前産後の休暇、および育児休業に入ったこともあり、研究を大幅に進めることができず、令和2年度に実施した全国調査のデータ解析を引き続き行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初の研究計画よりも調査の実施が遅れたことに加え、令和3年6月~令和4年3月まで研究代表者が産前産後の休暇、および育児休業を取得していたため、研究全体の進捗状況は計画通りとなっていない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年4月より研究代表者の職場復帰に伴い研究を再開することができた。まずは、調査結果をとりまとめ、障害のある学生の防災対策事例の整理を行い、それを基に障害のある学生を対象とした全学的な防災対策を構築するための手引きの作成に着手する。
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Causes of Carryover |
令和3年6月から令和4年3月まで、研究代表者が産前産後の休暇、および育児休業を取得した。それに伴い、本研究事業の期間延長を行ったため、経費が繰り越されている。残っている経費で、当初の計画通り研究を遂行する予定である。
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