2021 Fiscal Year Annual Research Report

洞察問題解決における無意識的過程と抑制機能の相互作用

Research Project

Project/Area Number	19K23392
Research Institution	Ritsumeikan University
Principal Investigator	西田勇樹立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 研究員 (70844306)
Project Period (FY)	2019-08-30 – 2022-03-31
Keywords	洞察問題
Outline of Annual Research Achievements	発想の転換が必要な問題解決である洞察問題解決では，無意識的な手がかりによって成績が促進することが明らかである。しかし，手がかりが妨害を示すこともある。本研究では，その手がかり妨害効果が抑制機能との関わりによって起きることを明らかにする研究である。最終年度では，無関連なことを考えてしまうマインドワンダリングの特性と洞察問題の関連性において分析を実施し，その結果をまとめた。今後は，まとめた結果を論文として公表する予定である。

(3 results)