2019 Fiscal Year Research-status Report
排水の流量変動にも対応できる無曝気・分散型の生活排水処理技術の開発
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19K23542
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Research Institution | Tokuyama College of Technology |
Principal Investigator |
段下 剛志 徳山工業高等専門学校, 土木建築工学科, 助教 (20846604)
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Project Period (FY) |
2019-08-30 – 2021-03-31
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Keywords | 生活排水処理 / 流量変動 |
Outline of Annual Research Achievements |
バンコクの下水処理場を対象に、流量変動(生活排水の排出)パターンを調査・その結果を精査し、それに基づいて本研究課題における実験条件を設定した。 加えて、研究代表者の所属研究機関において、基礎的な水質項目の分析に必要となる実験機材の導入を果たすことができ、次年度以降の本格的な研究始動に向けた準備ができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
分析機器等の機材の導入は当初の計画通りに進めることができたが、諸事情により、実験スペースの確保に困難を極めたため、全体的には当初の予定よりもやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
1年目の研究計画に対してやや遅れが生じてしまったものの、現段階では研究計画書通りの内容で遂行することを想定している。ただし、学校の臨時休校等の措置が講じられ、外的要因により研究の遂行そのものが困難になった場合は、1年目における研究計画に関する実験を最低限やり遂げ、2年目における研究計画に関する実験は柔軟に変更していく予定である。
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