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2019 Fiscal Year Research-status Report

乳児期における双生児及びその家族の睡眠行動と産後うつとの関連の解明

Research Project

Project/Area Number 19K24175
Research InstitutionSophia University

Principal Investigator

近藤 千惠  上智大学, 総合人間科学部, 助手 (70845065)

Project Period (FY) 2019-08-30 – 2021-03-31
Keywords双生児 / 睡眠 / アクチグラフ
Outline of Annual Research Achievements

令和元年度は、研究実施に向けて、研究環境の整備、研究に必要な物品の準備を行った。
具体的には、2020年1月研究協力者との打ち合わせを行い今後の見通しについての助言を得た。第38回周産期学シンポジウムに参加し、最新の知見について情報を得た。研究対象となる双生児の母親は、不妊治療を経験していることが多く、その結果高齢妊娠となることが多い。シンポジウムでは、出産年齢の高齢化に伴い肥満女性が増加傾向にあることを指摘されていた。双胎妊娠であるだけでハイリスク妊娠であり、切迫早産や妊娠高血圧症候群を合併しやすい。それに加えて、肥満傾向であると、妊娠糖尿病やマイナートラブルを生じる可能性が高くなる。今後、研究データを収集していく上で、妊娠期から双胎妊婦に関わる機会があるため、生活習慣や合併症についても考慮した上で、支援をしていく必要がある。
2020年2月、申請者が所属する上智大学の「人を対象とする研究」に関する倫理委員会へ本研究についての審査申請を行い、承認を得た(2020年3月)。2020年2月、睡眠測定機器および周辺機器を購入した。これらにより、研究実施の準備が整った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

令和元年度に研究実施に向けての準備を整え、令和2年度の初めに研究データの収集を行う予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染予防のため、双生児育児サークルが中止となり、研究対象者の募集が困難となっている。そのため、進捗できない状況にある。

Strategy for Future Research Activity

新型コロナウイルス感染拡大の終息の見通しが立っていない現状であるため、データ収集ができない状況である。今年度、この状況が継続し、翌年度に終息の見通しが立つようであれば、繰越制度に申請をし、研究期間の延長をする予定である。

Causes of Carryover

令和2年3月に日本助産学会に参加し、最新の知見について情報収集をする予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、規模を縮小し、WEB開催となったため、旅費等に余剰が生じた。翌年度、データ収集の際の旅費として使用する予定である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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