2022 Fiscal Year Annual Research Report
Reduction of death from colorectal cancer with help of artificial intelligence
Project/Area Number |
19KK0421
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
森 悠一 昭和大学, 医学部, 兼任講師 (20459209)
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Project Period (FY) |
2019 – 2022
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Keywords | 人工知能 |
Outline of Annual Research Achievements |
本国際研究では、人工知能(AI)を利用した大腸内視鏡検査により、「命を救える」ことを証明する。共同研究者である三澤将史らが中心となって開発した内視鏡用AIは内視鏡検査中に大腸ポリープ等を自動で検出し、医師の見落としを予防することが期待されている(Misawa M, Kudo S, Mori Y, et al.Gastroenterology2018)。このAIによって、将来の癌死が実際に抑制できるかどうかを検証/推論することが、本研究の目的である。2022年度は、大規模試験の礎となる、研究インフラの確立に注力した。具体的には、AIのもつ癌死抑制効果に関するmicrosimulation modelの研究成果(Areia-Mori, et al. Lancet Digital Health 2022)を更にサポートするために、AIがどの程度内視鏡件数を増加/減少させるかをメタアナライシスの手法を用いて検証した(Mori Y, et al. Clin Gastroenterol Hepatol Published online: 28 Aug 2022)。さらにAIの有効性を検証するに足る試験デザインに関する研究を進め、その成果を公表した(Mori Y, et al.Lancet Gastroenterol Hepatol 2022 Vol. 7 Issue 9 Pages 785-786)。
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Research Products
(7 results)