2012 Fiscal Year Annual Research Report
高齢者訪問看護質指標を用いたインターネット訪問看護支援システムの有効性検討
Project/Area Number |
20249086
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山本 則子 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90280924)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 忍 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (00334178)
金川 克子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (10019565)
酒井 郁子 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (10197767)
鈴木 育子 山形大学, 医学部, 准教授 (20261703)
辻村 真由子 千葉大学, 看護学研究科, 講師 (30514252)
鈴木 みずえ 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40283361)
山田 律子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (70285542)
石垣 和子 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (80073089)
正木 治恵 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (90190339)
本田 彰子 東京医科歯科大学, その他の研究科, 教授 (90229253)
緒方 泰子 東京医科歯科大学, その他の研究科, 教授 (60361416)
永野 みどり 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (40256376)
片倉 直子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (60400818)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 質評価 / 訪問看護 / 高齢者 / 情報工学 |
Research Abstract |
本研究は、我々が開発した「高齢者訪問看護質指標」の有効性を確認すること、インターネットのウェブサイトを用いた高齢者訪問看護の支援システムを確立すること、を目的として調査を実施した。さらに、訪問看護ステーションのインターネット使用実態調査では、訪問看護ステーションにおけるIT機器利用の現状と、訪問看護に関する学習ニーズを把握し、実践・教育上の課題をまとめた。今年度は最終ゴールであるサイトの公開に向けて、ウェブサイト内容の整備・充実とデータのまとめを行った。 ①リハビリテーション領域、口腔ケア領域、排便ケア領域の調査を完了した。前年度に、リハビリテーション領域、口腔ケア領域、排便ケア領域に関するウェブサイトを新たにオープンし、訪問看護ステーションからの利用者を募ってウェブサイトによる支援・介入を開始した。本年度はその介入調査における1年後のデータ収集と、ウェブサイト利用開始前後のデータを比較し、ウェブサイト上で「高齢者訪問看護質指標」を活用することの有効性を検討した。 ②訪問看護師にとって利用しやすいウェブサイトの構築に向けて、ウェブサイトの構造を再度見直して修正し、利用者の応答状態を把握した。 ③サイトの一般公開にむけて準備した。現在のところこの研究で用いているウェブサイトは一般には公開されておらず、調査に協力する訪問看護ステーション所属の看護師および、その他の関心を持って研究者にコンタクトを寄せた看護師に利用が限られている。研究終了後にサイトを公開すべく、内容を改編した。 ④「高齢者訪問看護質指標」は作成後5年間を経過しており、その間の科学的知識の進歩により内容のアップデートが必要と思われた。16領域の質指標を吟味して適宜修正し、第2版を作成した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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