2011 Fiscal Year Final Research Report
Anthropological research on the history of migration between the Japanese Archipelago and Asian Continent
Project/Area Number |
20255007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Physical anthropology
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
WAKEBE Tetsuakh 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (50124847)
KITAGAWA Yoshkazu 国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹 (70186237)
SHNODA Kench 国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹 (30131923)
YONEDA Yuzuru 東京大学, 新領域創生科学研究科, 准教授 (30280712)
DOI Naomi 琉球大学, 医学部, 非常勤講師 (30128053)
TAKKENAKA Masami 鹿児島女子短期大学, 教授 (70264439)
KOUMOTO Masayuki 熊本大学, 永青文庫研究センター, センター長 (70072717)
MIYAMOTO Kazuo 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (60174207)
OBATA Hiroki 熊本大学, 文学部, 教授 (80274679)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 日本人の起源 / 古人骨 / 交流 / 人類学 / 考古学 / 化石人骨 |
Research Abstract |
長年議論が続いている日本人の起源問題に関し、未解明の課題として残されている渡来系弥生人と縄文人の源郷探索を目的として、先史時代の日本列島との人の交流が想定される中国、ロシア・モンゴル、沖縄・台湾の各地で古人骨調査、発掘を行った。その結果、中国では山東半島や東北地域の古人骨に関する大量の新データを得、沖縄では資料空白域であった先島諸島(石垣島)において、約2万年前の更新世人類の発見に寄与することができた。
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Research Products
(17 results)