2009 Fiscal Year Annual Research Report
ストリーム非ストリームの積極的共存による新しいネットワーク制御方式の研究
Project/Area Number |
20300026
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
山岡 克式 Tokyo Institute of Technology, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90262279)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場 健一 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (60252722)
飯田 勝吉 東京工業大学, 学術国際情報センター, 准教授 (00332768)
宮田 高道 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (90431999)
酒井 善則 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70196054)
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Keywords | QoS / ストリーム / 受付制御 / ルータ / 共存 |
Research Abstract |
本研究は,大きく(1)仮収容の概念に基づくストリームの受付制御方式TACCSの多段リンクからなるネットワータモデル(以下DSドメインモデル)への拡張(2)ストリームへの動的収容クラス割当方式DCAのDSドメインモデルへの拡張,(3)DCAとTACCSの統合運用特性に関する検討,(4)実験ネットワークによる特性評価,(5)実際のネットワークを使っての特性評価,の5段階,3ヵ年計画を予定している.本年度は,このうち(2)の一部,(3)お上び(4)の一部を実施した. (2)-後半:ストリームへの動的収容クラス割当方式DCAのDSドメインモデルへの拡張(平成20年度後半,平成21年度前半・後半) 平成20年度に引き続き,DSドメイン内部のコアノードにも輻輳箇所が存在する状況の特性を解析した. (3):DCAとTACCSの統合運用特性に関する検討(平成21年度前半・後半) (1)および(2)で実現した各方式について,計算機シミュレーションにより,同時に運用した場合の特性や問題点の把握を行った. (4):実験ネットワークによる特性評価(平成21年度前半・後半,平成22年度前半) (1),(2),(3)それぞれの段階ごとに,検討終了後実装を行い,それぞれ実験ネットワークにより特性評価を行った,
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