2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20300027
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Research Institution | Aichi Institute of Technology |
Principal Investigator |
水野 忠則 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (80252162)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
峰野 博史 静岡大学, 情報学部, 准教授 (40359740)
石川 博 静岡大学, 情報学部, 教授 (60326014)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | センサネットワーク / ソフトウェア更新 / ローカライゼーション / フィードバック / アクティブマイニング |
Research Abstract |
センサネットワークの構築や,得られた様々なセンサ情報からユーザモデリングを行う研究など,ユビキタスコンピューティングに関する研究が広く活発に行われてきたが,柔軟性に欠ける傾向があった。このため,技術革新の急速な変化に追従可能で,サービス向上やシステムの変更に柔軟に対応するためのフィードバックループを実現可能なフィードバックセンシングネットワークの実現を目指した。フィードバックセンシングネットワークは,(a)アクティブマイニング,(b)サービスオプティマイザ,(c)ネットワークオプティマイザ,(d)動的ネットワーク構成,(e)ローカライゼーション,(f)センサアプリケーションによって構築される。各サブテーマについて研究を進め,基礎的な仕組みを実現できた。特に,センサーアプリケーションにおいては,単独の目的のために最適化されたセンサを流用し,より実際的なユビキタス社会を想定した研究を実施した。具体的には,スマートフォン等に標準で搭載されることの多くなった方位センサを用い,ユーザが利用したい情報家電へ携帯端末を向けることで情報家電を選択し接続する技術の研究開発を進め論文誌に採択された。また,より実際的なユビキタス社会を想定した制御を実現可能とする手法の研究を進めた。その他,センシングネットワーク上で提供されるセンサアプリケーションとして,センサから得られる環境情報を利用したアプリケーションは数多く考えられるが,特に重要なものとして環境情報の可視化並びに監視,地理情報に基づくナビゲーション,環境情報に基づくオートメーションの三種が考えら,今後もこの側面からの研究が必要になってくるであろう。 .
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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