2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Study on Information Visualization based on Depth Perception
Project/Area Number |
20300033
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Media informatics/Database
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
TAKAHASHI Shigeo The University of Tokyo, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (40292619)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 可視化 / 奥行き知覚 |
Research Abstract |
本研究の目的は,人の奥行き知覚特性の数理モデルを構築し,それに基づく可視化情報処理アルゴリズムを実現することにある.従来のコンピュータによる可視化処理は,2次元的な画像提示技術を人の低次視覚に基づき向上させてきた.しかしながら,近年情報ビックバンと呼ばれる時代に入り,人の高次視覚を考慮にいれた3次元的な可視化情報処理技術が近い将来必要不可欠になる.本研究課題では,このような人の高次視覚の中で,奥行き知覚に関する数理モデルと可視化手法を系統的に構築することで,ディスプレイなど一般的に限定されている視覚情報提示領域に埋め込める情報量を飛躍的な向上を図る.具体的には,(1)「奥行き手がかりの空間知覚に対する影響の確率モデル構築」,(2)「構図を用いた奥行き情報の強調・省略技法のモデル化」,(3)「奥行き情報の圧縮とそのディスプレイ表示への応用」の3つの研究課題に取り組んでいく
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Research Products
(11 results)