2009 Fiscal Year Annual Research Report
液晶型テーブルトップシステムとその応用に関する研究
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20300045
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| Research Institution | The University of Electro-Communications |
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Principal Investigator |
小池 英樹 The University of Electro-Communications, 大学院・情報システム学研究科, 教授 (70234664)
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| Keywords | 液晶ディスプレイ / 偏光フィルタ / 波長板 / 透明バーコード |
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| Research Abstract |
本研究ではLCDと偏光フィルムの組み合わせによる偏光特性に着目し,大画面LCDを水平に設置した液晶型テーブルトップシステムとその応用に関する研究を行った.具体的には以下を行った.
(1)「擬似電子ペーパー」システムの実現
透明バーコードを添付したA4サイズ程度の透明なシートを使用した「疑似電子ペーパー」システムを開発した.バーコードにはシートのサイズ,表示機能がエンコードされている.システムはバーコードからシートの位置,姿勢,大きさ情報を獲得し,割り当てられた表示機能に基づきシートを置いた部分だけLCDの表示を変化させる.
「疑似電子ペーパー」システムを用いて以下のような応用システムを開発した.
2.手指認識を用いたシート上での対話機能の実現
上記応用システムの開発と並行して,手指認識を用いた対話機能を実現した.具体的には,透明バーコードから得られたシートの位置・姿勢・大きさ情報をもとに,手指認識で得られた手指座標をシート上のローカル座標に変換し,シート上の任意の点を指でポインティング可能とした.そして,シート部分に表示されたボタン,スライダー等のGUI部品を指で操作可能とした.
3.海外研究機関との接続実験
シドニー大学の研究者と連絡をとりあい,接続実験の打ち合わせを行った.
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Research Products
(4 results)
