2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Development and Applications of Evolutionary Multi-objective Optimization Algorithms for Many-objective Optimization Problems
Project/Area Number |
20300084
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Sensitivity informatics/Soft computing
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
ISHIBUCHI Hisao Osaka Prefecture University, 工学研究科, 教授 (60193356)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 遺伝的アルゴリズム / 多目的最適化 / 多数目的最適化 / 進化型多目的最適化 |
Research Abstract |
近年,複数の目的を持つ多目的最適化問題に対する進化計算の適用が大きな注目を集めており,幅広い応用分野における成功事例が報告されている.しかし,目的関数の数が3以上の場合では,進化型多目的最適化アルゴリズムの探索能力が急激に悪化するという問題点も指摘されている 本研究では,多数の目的関数を持つ多目的最適化問題に対して.高度な探索能力を持つ進化型多目的最適化アルゴリズムを開発し,その有効性を実証する.当初の研究計画調書では,以下の研究目的を挙げていた (1)多数目的最適化問題に対する従来手法の問題点と対応策に関する調査研究 (2)多数目的最適化問題に対して有効な繰り返し型優越領域最大化アルゴリズムの開発 (3)多数目的最適化問題に対して有効な進化型多目的局所探索アルゴリズムの開発 (4)上記(2)と(3)で開発したアルゴリズムの性能評価 (5)繰り返し型優越領域最大化と進化型多目的局所探索のハイブリッド化 (6)平成20年度と平成21年度に開発したアルゴリズムの並列計算機での実装 (7)数値実験による並列実装の有効性の検討とアルゴリズムおよび実装方法の改良 (8)現実世界の多数目的最適化問題に対する適用と有効性の検討 (9)現実世界の多数目的最適化問題を効率的に取り扱うためのアルゴリズムの特殊化 (10)多数目的最適化に対する新しい研究方向の模索と提案
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