2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Roles of a neural activity-regulated protocadherin in spine formation
Project/Area Number |
20300135
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Neurochemistry/Neuropharmacology
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Research Institution | 財団法人東京都医学総合研究所 (2011) Tokyo Metropolitan Organization for Medical Research (2008-2010) |
Principal Investigator |
YAMAGATA Kanato Tokyo Metropolitan Organization for Medical Research, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (20263262)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 樹状突起 / スパイン / プロトカドヘリン / 神経活動 |
Research Abstract |
シナプス可塑性の分子機構を明らかにするため、神経活動によって発現制御される分子をクローニングし、シナプスにおける機能的役割について解析してきた。その中の一つであるarcadlinは、神経活動によって誘導される新しいプロトカドヘリンである。その機能的役割として、当初は神経活動によって誘導され、シナプス結合を強化すると考えていたが、「シナプス接着に必要なN-cadherinと結合し、そのエンドサイトーシスを誘導する結果、スパイン数を減少させる」ことを見出した(Neuron,2007)。この知見をさらに発展させるため、以下の計画を実行する。
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Research Products
(11 results)