2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
A study of the impacts of labor of feminization to women' s work and life
| Project/Area Number |
20300295
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
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| Section | 一般 |
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| Research Field |
Geography
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
YUI Yoshimichi Hiroshima University, 大学院・教育学研究科, 教授 (80243525)
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| Project Period (FY) |
2008 – 2011
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| Keywords | 女性就業 / 労働力の女性化 / 非正規雇用 / ジェンダー / 保育 |
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| Research Abstract |
本研究は,サービス経済化と経済のグローバル化による労働力の女性化の都市構造への影響を明らかにするために,まずサービス経済化による女性就業の変化を次の点から分析を試みる。
(1)第1は,オフィスにおける就業者の女性数の増加や女性の職務内容の変化などから,大都市圏の事業所内の女性の役割の変化を事業所への聞き取り調査によって捉える。
(2)第2は,高齢者介護施設などの福祉サービス業に就業する女性の就業実態について,各施設への聞き取り調査と福祉サービス業に就業している女性へのインタビュー調査から明らかにする。
(3)第3は,女性起業家の起業実態とその地域展開について明らかにする。
(4)第4に大都市圏郊外地域と地方都市における既婚女性の就業について,正規就業者と非正規就業者の雇用上の差異に注目しながら,就業実態と生活状況との関連から明らかにする。
(5)第5に,大都市圏と非大都市圏の地方都市における既婚女性の就業を取り巻く社会的ネットワークによるサポートシステムの解明を試みる。
(6)第6に,女性就業の背景となる再生産領域の生活面に注目し,居住地の選択,生活様式,住宅需要など,女性の住生活の解明を試みる。
上記のアプローチを通して,従来の地理学的研究において女性の就業や生活空間を捉える際に必ずしも十分な配慮が無かった女性の就業意欲や,女性就業を取り巻く地域社会,家族状況,雇用環境などの諸側面を考慮しながら,女性の就業と生活について,マルチスケールで多面的な地理学的アブローチを試みる。
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Research Products
(16 results)
