2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Towards the synthetic model of time on impression, perception, and consciousness
Project/Area Number |
20330153
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Experimental psychology
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
MIURA Kayo Kyushu University, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (60239176)
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Project Period (FY) |
2008 – 2012
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Keywords | 時間 / 時間知覚 / 意識 / 感性 / 感情 / 感覚間相互作用 / 統合モデル |
Research Abstract |
本研究の目的は、時間知覚、時間印象、意識の時間相、感覚間情報統合など、心的時間に関わる複数の事象を、相互関連的、多感覚的に捉え、実証的知見をもとに、心的時間に関する包括モデルを提示することである。 このため、構成員は、心的時間に関し、知覚と感性の両分野にまたがって研究を行うことができる者とし、視覚、聴覚、運動感覚の領域において研究を展開している研究者とした。研究方法については、心理物理学、認知科学、感性印象、生理学(事象関連電位)など、多様なアプローチを取ることとし、進め方については、各自がそれぞれの研究を推進するとともに、報告会・研究集会を通して議論を重ね、互いの成果に対し理解を深め、相補的に研究を行うとともに、情報を収斂させて、モデル構築をめざすこととした。
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Research Products
(18 results)
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[Remarks] 研究集会の開催:第9回感性学研究会「時間を考える時間」,2011年3月1日,九州大学
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[Remarks] 国際ワークショップの開催:The third In ternational Workshop on Kansei, 2010年2月22-23日,アクロス福岡
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[Remarks] フォーラムの開催:日本基礎心理学会2009年度第1回フォーラム「時間とリズム-知覚・感性・生理-」,2009年5月30日,東京大学
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