2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Determination of gene marker related to resistance against crown gall and root rot disease in rose
Project/Area Number |
20380018
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Horticulture/Landscape architecture
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
FUKUI Hirokazu Gifu University, 応用生物科学部, 教授 (20183585)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | バラ / 病害抵抗性 / 遺伝子マーカー / 根頭がんしゅ病 / 根腐病 |
Research Abstract |
(1)4倍性のPEKcougelと4倍性Rosa multifloraの交配について、4倍性Rosa multifloraは5月中旬の開花期にPEKcougelの花粉を用いて人工交配を行う。PEKcougelは四季咲きであることから、随時開花した個体を用いて4倍性Rosa multifloraの花粉を交配する。 (2)平成20年度の研究結果から、Rosa multifloraを種子親とした場合には120日、PEKcougelを種子親とした場合には100日目の果実を採取し、胚を摘出して胚培養を行い、種間雑種によるF1個体の枯死を回避してF1個体を獲得する。 (3)胚培養によって成長が見られた個体について、順化、鉢上げを行う。 (4)鉢上げした個体について、本申請で購入したプロイディーアナライザーを用いて倍数性の確認を行い、4倍体であることを確認する。 (5)平成21年度に得られた3個体のF1について、PEKcougelおよびRosa multifloraの特異的プライマーを用いて交雑後代の検証を行う。 (6)平成21年度に得られた3個体のF1について、既開発済みの根頭がんしゅ病検定法(節間部接種法)を用いて根頭がんしゅ病抵抗性検定を実施するとともに、同様に既開発済みの根腐病抵抗性検定法(人工気象装置と循環式Ebb&Fowシステムを用いた検定法)を用いて根腐病抵抗性検定を実施する。 (7)抵抗性検定が終了したF1個体を用いて、RFLP、SSR、STS、SNPなどによるDNA多型を検出するための準備を行う。
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Research Products
(11 results)