2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20380023
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture |
Principal Investigator |
鈴木 誠 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (40147484)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 造園 / 日本庭園 / 海外の日本庭園 / 姉妹都市 / ジャパニーズガーデン / 国際交流 / Japanese Garden / 日本文化紹介 |
Research Abstract |
「海外の日本庭園の存在意義と担うべき役割」の究明が本研究の目的である。 最終的にはこの研究成果に基づき、海外の日本庭園の管理・運営の向上と、それぞれの庭園相互のグローバルネットワーク構築に資することを目指した。平成24年度は特に調査成果を開示するWebサイトを新設した。 基本情報の再整理とWebサイトの開設:海外の日本庭園情報(画像を含む)の収集を継続して行うと同時に、これまでに得られた情報を整理して「海外の日本庭園総覧」を更新、再編集した。この海外の日本庭園情報を基に、Webサイトの設計を行い、順次情報をアップロードして「Japanese Gardens Outside Japan」(http://www.nodaigarden.jp)を2012年10月開設した。サイト運営は、東京農業大学国際日本庭園研究センターが行い、内容充実とより使いやすいWebサイトのデザイン更新をKDDI財団他の支援を受け継続中。 調査結果の公表:海外の日本庭園の意義と役割の内でも、特に重要である国際文化交流に係る姉妹都市に起因した日本庭園の調査結果を、北米日本庭園協会(NAJGA)の第1回大会にて発表した(デンバー、2012年10月12日)。内容はアンケート調査結果から得られた、北米の姉妹都市起因の日本庭園の現状、意義と役割、将来展望について。また、新設Webサイト紹介も行った。 現地調査:優れた運営実績をもつポートランド日本庭園の現地調査と関係者ヒアリングを実施した。米国ポートランドに研究留学中(2012年9月~2013年8月)の服部勉東京農業大学准教授(連携研究者)と情報交換・研究打合せをした。国内で最も多く、その姉妹都市に日本庭園をもつ(4都市)福岡市関係者にヒアリング調査し、今後他の自治体での調査成果と共に発表予定。 グローバルネットワークの構築:開設したWebサイトなどを通じて展開を開始した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)